ビートとリズムのちがい
2025年3月2日
ビートは、心臓の鼓動のようなもの、あるいは波のようなものを想像してみるとわかりやすいと思います。
おおよそ一定で、強弱や独特のうねり(ゆらぎ)があります。
こんなことを考えたことはありませんか?
- なぜ四拍子のほかに二拍子があるのだろう?
- なぜ三拍子のほかに六拍子があるのだろう?
- なぜ四分音符を1と数えたり、八分音符を1と数えたりするんだろう?
「ノリ」という言葉を聞いたことがありませんか。四拍子と二拍子、三拍子では、このノリが違ってきます。ノリを表現するために、楽譜にはさまざまな記号が書かれてきました。
記号に頼るのもいいのですが、言葉に置き換えてみるとわかりやすいかも知れません。
たとえば、二拍子は、「やま、うみ、かわ、そら。」四拍子は、「むらさき、ゆうぐれ、たのしみ、そのほか。」というふうに言葉のノリに合わせて拍子を取ってみましょう。
そして、リズムは、ビートに乗って刻まれる音のダンスです。
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