エッセイ 18 6月 2025 目指すのは完璧じゃなくて 完璧にとか、100%にとか、間違えないようにって思っていますか。それを目標に練習をするという人がいたら、それはやめましょうと伝えたいと思います。 そもそも100%ってなんでしょうか。誰かが、今できることを精一杯やったのなら、それはその人にとっての100%なのではないでしょうか。「いや、まだまだだ… 続きを読む
エッセイ 13 6月 2025 練習キライも正解 どうしてだかわかりませんが、音楽にしろスポーツにしろ「練習しないとうまくなれない。」という意識があるみたいなんですね。そもそも練習って何のために何をすることなんでしょうか。 たとえば歌を歌うのが苦手って思い込んでいる人が、ピアノやギターを弾けるようになれば演奏もうまくなるでしょうか。また、ドタド… 続きを読む
エッセイ 31 5月 2025 オンライン講座の開設を計画中です コロナ騒動が始まった頃、音楽理論やオカリナ演奏に関してのオンライン講座のカリキュラムを作り始めていました。当時Teachable(ティーチャブル)でのオンラインセミナーを受講し、その後Udemy(ユーデミー)でのオンライ講座開設に向けて、カリキュラム作成を始めました。 TeachableもUde… 続きを読む
エッセイ 29 5月 2025 スピリチュアルの限界 おそらくスピリチュアルというのは、本来は相当に霊的な能力の高い方が、まだ霊的に目覚めていない、気づいていない方に真実を教えようとするためのものだろうと思います。 もともと霊的なギャップがある上に、時には学んだ知識だけでスピリチュアルを伝えようとする方もいて、そうした場合には、受ける側の方が霊的な… 続きを読む
エッセイ 21 5月 2025 知ってる曲と知らない曲 オカリナ教室でのレッスン中によくある話です。 「知っている曲の知っているメロディなら吹けるんだけど、知らない曲やメロディ以外のところは吹けません。」 度々そう言われます。 また知っている曲でも、楽譜と覚えているメロディが違うことがよくあります。そういうときは混乱してしまうようです。 知っている… 続きを読む
エッセイ 12 5月 2025 リズム、テンポは自分で作るモノ リズム、テンポを人に合わせるモノだと考えているとしたら、その考え方は手放していいでしょう。 リズム、テンポは自分で作るモノだからです。 どういうことかというと、外の空気に触れてオギャーと泣いた瞬間から、リズムもテンポも人は生まれながらに持っているモノだからです。 「でも人に合わせないといけな… 続きを読む
エッセイ 4 5月 2025 今の子どもたちから学ぶこと 何かを学ぼうと思ったとき、身近に教えてくれる人がいなければ、習いに行こうと思うでしょう。学校に行ったり、学べる場所に行くでしょう。 でも、今はネットがあります。そして、生まれたときからネットがある世代の子どもたちがいます。 30年前なら東京や外国に行かなければ出会えなかった人、一生出会うことが… 続きを読む
エッセイ 2 5月 2025 小雨のち晴れ 数カ月ぶりに訪れたカフェに ご高齢のご夫婦 会話と飲み物を楽しむ のぼり旗が休むことなく揺れ 小雨が降り始めた ご夫婦が ゆっくりと歩いて 引き戸を開ける 趣ある路地に出ると お互いの手を取り合って またゆっくりと歩いて行く 心温まる場面にいる私は ただ幸せを感じる 詩:みなづき… 続きを読む
エッセイ 29 4月 2025 下手くそになる練習 練習する目的を、上達することだと思っている人が多いと思います。でも上達するかどうかは、あくまで結果でしかありません。 同じ練習をしても、上達する人と逆に下手くそになる人がいます。それはなぜでしょうか。 能力を人と比べてばかりいませんか 人と比べると、能力の違いは必ずあります。そして、自分が持っ… 続きを読む
エッセイ 21 4月 2025 今、何を選ぶのか 突然何かが変わったり、状況が好転するように感じることがあったとしても、それは日々の選択の結果です。だからといって「こうすればよかった。」と反省ばかりしていても、意味はありません。これからの選択をできる限りいいものにするだけです。その結果はいずれ現れるでしょう。今ここにあるのは過去の選択の結果です。… 続きを読む