bookからnoteへ
2025年11月25日

同じタイトルでnote.com(ノート)に記事を書きました。このウェブサイトで書いた内容を整理しながらノートにまとめようと考えました。
構成を考えたところで、応用編に書きたい内容がまだまだあるような気がしています。よく聞かれるのが「息を一定に保つのがむずかしい」「(ぼくの演奏を聞いて)強弱などの表情が表現できるのが不思議だ」こうしたことは、ひとつひとつは単純だけれども、いくつかの要素が関係しあっているので、そこを理解して身につけるのがむずかしいと感じられるようです。
今日はレッスンの中で「息の距離」という話をしました。吹き矢を吹くような息は遠く飛ばす息です。高音の金管楽器などではそういうイメージも必要かもしれません。寒いときに口元に手のひらを向けて温める息は近い息です。オカリナはちょうどこの距離で音を奏でる楽器なので、レッスンの中で「もっと息を近づけるようにイメージしてください」というようなことを伝える場面があります。ただ、そうしたイメージを伝えようとすると「弱い息」になってしまうことがよくあります。このあたりのことも応用編でもっとくわしく、わかりやすく伝えられる内容なのかなと思っています。
