視線の先に意識を向けて

ぼくは人と話をするときに、できるだけまっすぐに前を見て、話す相手の目を見て話をしています。そのほうが、ちゃんと話を伝えられるし、聞いた内容も覚えられると思うからです。

視線が定まらない状態では、何をやっても集中できません。これは意識が視線の先に向くためです。

このことは音楽を演奏する時にも当てはまります。たくさんの人が目の前にいると、緊張するという方は、誰か一人を見つめてみましょう。時々また別の人に視線を動かすと緊張はほぐれます。きっと、今「ますます緊張してしまう。」と思っている方も多いでしょうね。

少なくとも、人ではないもの、たとえば楽譜だったり床や天井だったりをずっと見続けると、伝わるものも伝わらないし、実はもっと緊張します。それは、意識が見たものに向いてしまうからです。さらに、楽譜や文字を見続けると、脳が思考に意識を向けようとします。その瞬間に記憶していたものや、今考えていたことを見失うということが起こります。これが「頭が真っ白になる。」という現象ではないでしょうか。

もし楽譜が必要だとしても、まっすぐに前を見て、楽譜はチラ見程度に見る癖をつけておきましょう。覚えようとしなくても構いません。何度も演奏した曲は、頭よりまず体が記憶します。好きなアーティストの歌は、楽譜がなくても歌えるでしょう。あなたの頭が考えるよりも、体はいつもあなたを助けてくれています。必要なのは、それを信じることです。


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