クロマティック・ハーモニカ
2024年12月1日
ぼくは30歳代の頃、トゥーツ・シールマンスのクロマティック・ハーモニカが大好きで、ハーモニカをいつも肌身離さず持っていました。でも、20数年前にひょんなことからオカリナを吹き始め、今日までハーモニカから離れていました。
そして、ひょんなことから、今またハーモニカを吹き始めます。
下の写真で手に持っているのは、ドイツ・ホーナー社のクロメッタ12、樹脂ボディでマウスピースが大きめなのが特長です。30代の頃吹いていたウッドボディの高級機種ではなく、あえて、明瞭で音色が明るく音量豊かなこのクロメッタ12を音楽ユニット・アストロラーベの演奏で使います。
ハーモニカは、吹くだけでなく、吸って音の出る楽器です。まるで日本の笙のようですね。繊細で機敏で独特な呼吸が要求されます。クラリネット、そしてハーモニカを吹いていた経験がオカリナに生かされています。
そして、こんなふうに手のひらに収まるような楽器が3オクターブもの音域を持ち、表情豊かなメロディを奏でるのです。
来年3月のステージが楽しみです。
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