練習キライも正解
2025年6月13日
どうしてだかわかりませんが、音楽にしろスポーツにしろ「練習しないとうまくなれない。」という意識があるみたいなんですね。そもそも練習って何のために何をすることなんでしょうか。
たとえば歌を歌うのが苦手って思い込んでいる人が、ピアノやギターを弾けるようになれば演奏もうまくなるでしょうか。また、ドタドタと足の裏で走るクセがある人が、毎日何十キロも走って、根性だけでオリンピックに出られるでしょうか。
練習はキライでもぜんぜんかまいません。「練習が好き。」ってどうなんでしょうか。何のために練習をするのかというと、演奏をしたいからなんですよね。それが自分のためでも、人のためでもどちらでもだいじょうぶですし、その両方なら、なおいいでしょう。
楽しい練習は好き
練習は苦しいものだと思っている方が多いように思います。苦しい練習ほど効果があるとか、苦しくなければ練習にならないとか、そういった声を聞くこともあります。そうでしょうか。
ぼくは楽しい練習が好きです。本気で集中してやれば、苦しい練習というのはないんじゃないかと思います。
これまでの文章
練習については、これまでもいくつか文章を書いています。参考にしてください。