練習キライも正解

 どうしてだかわかりませんが、音楽にしろスポーツにしろ「練習しないとうまくなれない。」という意識があるみたいなんですね。そもそも練習って何のために何をすることなんでしょうか。

 たとえば歌を歌うのが苦手って思い込んでいる人が、ピアノやギターを弾けるようになれば演奏もうまくなるでしょうか。また、ドタドタと足の裏で走るクセがある人が、毎日何十キロも走って、根性だけでオリンピックに出られるでしょうか。

 練習はキライでもぜんぜんかまいません。「練習が好き。」ってどうなんでしょうか。何のために練習をするのかというと、演奏をしたいからなんですよね。それが自分のためでも、人のためでもどちらでもだいじょうぶですし、その両方なら、なおいいでしょう。

楽しい練習は好き

 練習は苦しいものだと思っている方が多いように思います。苦しい練習ほど効果があるとか、苦しくなければ練習にならないとか、そういった声を聞くこともあります。そうでしょうか。

 ぼくは楽しい練習が好きです。本気で集中してやれば、苦しい練習というのはないんじゃないかと思います。

これまでの文章

 練習については、これまでもいくつか文章を書いています。参考にしてください。

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