キーボードの未来
2024年11月2日
キーボードとパソコンは切っても切れない関係です。ぼくは、パソコンを扱う仕事をするようになってから、さまざまな入力の方法やキーボードをいろいろ試す機会がありました。
目の前にあるのは、ロジテックのPOP KEYという、カタカタと音がして見た目もポップで可愛らしいキーボードです。Bluetoothでつながることと、3台まで登録できて使い分けできること、乾電池式で割と長持ちすることもこのキーボードの長所です。
ポジションが保ちやすくて、確実に打てるキーボードが、結局のところ「打ち間違いが少ない。」ため、入力がスムースで打ちやすいと感じます。
キーとキーの間隔が狭かったり、反応がいまいちなキーがあったりすると、何度も打ち間違いを繰り返すので、打ちにくいなぁと感じてしまいます。これは、このキーボードがというわけじゃなくて、そういうキーボードがあるという意味です。
ぼくが理想的だと思うキーボードは、こんな感じです。
こんなふうに左右対称にキーが配置されていれば、右手と左手の感覚が同じように打てて、バランスよく打てると思います。今のキーボードが上の段から下の段にかけて少しずつズレて配置されているのは、機械式タイプライター時代のキーの配列をそのまま受け継いでいるからです。
- キートップ(キーの上面)が小さめで、キーとキーの間に隙間があっていい。
- 矢印キーは、左右が独立していて、上下はシフトキーと組み合わせて機能が変わるようにする。
- 音量調整は、キーボードの右手前側面にダイヤルとミュートスイッチを配置する。
- スペースキーは、独自のキー配列を設定できるように左右分割にする。
こんなキーボードがあれば、即買うけどなー。文字キーのキートップの刻印は、もう少し小さくて目立たないものでも構わないし、なくても大丈夫です。
ただ最近は、キーボードだけではなく、音声入力もあるし、少々入力に間違いがあっても、AIがあとで修正してくれるようになるでしょう。タイプライターが日常から消えていったように、いずれカチカチ音の出るキーボードは作られなくなる日も来るのかも知れません。
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