愛鈴朱さんからの手紙
2024年11月17日
2024年11月18日
あるお母さんのもとに、高校生の娘さんからこんな手紙が届きましたと、便りをいただきました。掲載の承諾をいただきましたのでご紹介します。
高校1年生の愛鈴朱(ありす)さんは、障がいを持ちながら、日々懸命に生きています。迷ったり、悩んだり、叫んだり、泣いたりする毎日です。精いっぱいなのは、お母さんも同じです。
今まで出会った方々へ
人が 出会う確率を知っていますか。
実は70億分の1らしいです。
びっくりですよね。
私は1人1人に会えたことがとても大事だと思います。
生まれてから今まで、たくさんの人に会って来ました。
お母さん、お父さん、妹、保育園の先生、学校の先生、実習先の方々。
この方々に出会えたのは奇跡だと思います。
皆さんが私に出会えたこと、そして一緒に過ごしてきたことは、なかったことにはなりません。
だから、忘れないで欲しいです。
そしてこれからも、皆さんが幸せでいることを祈っています。
ぼくは、素敵だなと思いました。人を見る目、自分を見る目がちゃんとあります。人も自分も大切にしようと思う気持ちが表れています。
以下は広告です。