みゆう(管理人)

知ってる曲と知らない曲 エッセイ

知ってる曲と知らない曲

 オカリナ教室でのレッスン中によくある話です。 「知っている曲の知っているメロディなら吹けるんだけど、知らない曲やメロディ以外のところは吹けません。」  度々そう言われます。  また知っている曲でも、楽譜と覚えているメロディが違うことがよくあります。そういうときは混乱してしまうようです。 知っている…
リズム、テンポは自分で作るモノ エッセイ

リズム、テンポは自分で作るモノ

 リズム、テンポを人に合わせるモノだと考えているとしたら、その考え方は手放していいでしょう。  リズム、テンポは自分で作るモノだからです。  どういうことかというと、外の空気に触れてオギャーと泣いた瞬間から、リズムもテンポも人は生まれながらに持っているモノだからです。  「でも人に合わせないといけな…
今の子どもたちから学ぶこと エッセイ

今の子どもたちから学ぶこと

 何かを学ぼうと思ったとき、身近に教えてくれる人がいなければ、習いに行こうと思うでしょう。学校に行ったり、学べる場所に行くでしょう。  でも、今はネットがあります。そして、生まれたときからネットがある世代の子どもたちがいます。  30年前なら東京や外国に行かなければ出会えなかった人、一生出会うことが…
下手くそになる練習 エッセイ

下手くそになる練習

 練習する目的を、上達することだと思っている人が多いと思います。でも上達するかどうかは、あくまで結果でしかありません。  同じ練習をしても、上達する人と逆に下手くそになる人がいます。それはなぜでしょうか。 能力を人と比べてばかりいませんか  人と比べると、能力の違いは必ずあります。そして、自分が持っ…
今、何を選ぶのか エッセイ

今、何を選ぶのか

 突然何かが変わったり、状況が好転するように感じることがあったとしても、それは日々の選択の結果です。だからといって「こうすればよかった。」と反省ばかりしていても、意味はありません。これからの選択をできる限りいいものにするだけです。その結果はいずれ現れるでしょう。今ここにあるのは過去の選択の結果です。…
陰と陽、大波とさざなみ 音楽

陰と陽、大波とさざなみ

 人は生まれて、成長し、年老いて、やがて死を迎えます。では、人生のグラフはこんなふうに書けるでしょうか。  人生は、山型だったり放物線だったり、このグラフの絵のように「いびつ」なんだろうと思います。体力とか精神力とか、肉体に関わるところはだいたいこんな感じで間違いないでしょう。  でも、その中でもこ…
春の陽 音楽

春の陽

春の陽を浴びて 緑の木の葉が光る   まるで白い花を咲かせているよう   順々に芽吹くであろう木の幹も 冬の厳しい寒さに負けず 春を迎える   山の中腹から トンビが飛び立つ   春の陽を羽一面に受けて 詩:みなづき 下記は広告です。Elahのホームページ…
2025年、ウインドウズがまた変わる エッセイ

2025年、ウインドウズがまた変わる

2025年、Windows10が終了します。「あーまたか・・・。」って思う方も多いことでしょう。Windows10が登場したのは2015年でした。当時「Windows 10はWindowsの最後のバージョン」だと言われ、ずっと使えると思った方も多いと思います。 2025年10月14日以降、Windo…
ビートとリズムのちがい 音楽

ビートとリズムのちがい

ビートは、心臓の鼓動のようなもの、あるいは波のようなものを想像してみるとわかりやすいと思います。 おおよそ一定で、強弱や独特のうねり(ゆらぎ)があります。 こんなことを考えたことはありませんか? なぜ四拍子のほかに二拍子があるのだろう? なぜ三拍子のほかに六拍子があるのだろう? なぜ四分音符を1と数…
花信風 エッセイ

花信風

初めてが僕を迎える 春の風 胸に 吸い込んだなら さあやってみよう 初めてを恐れないように   背中を押してくれる風が 僕のやる気を目醒めさせる 花が咲き 若葉揺れ 春の訪れ   色とりどりの花が咲き 僕の目を奪う 強い風にも揺れては戻る 咲く花のように凛と立つ   やりたいことをやってみよう やり…